整体 学校

 

 

 

Courage side shikamaru

 

 

 真っ直ぐに向かう、一つの想い。

 

 時々、息苦しくなる。この感情をなんと呼べばいいのか…?そんな事は知らない。

 初めて知った感情だから、初めて知った想いだから。

 

 深くて、純粋で、それでいて……時々、苦しい。

 見つめ続けるその姿に、目が眩む。

 

「シカマル?」

 不思議そうな声色で自分を呼ぶ声。自分の中にダイブしていた気が、現実に引き戻される瞬間。

「悪りぃ…なんか言ったか?」

 ナルトがくすりと笑うと、軽く首を振る。

「なんも言ってねえけど、名前呼んでみた」

「そうか…」

「なんか、ぼ〜っとしてんだもん。ちょっと、心配になったってばよ」

「心配?」

 ナルトの言葉を復唱したシカマルの胸元にすりよってくる金髪。

「ン…疲れてんのかなってさ」

 甘えるような仕草を見せる恋人を胸に抱いて、シカマルは嘲笑を浮かべた。

「…ンなんじゃねえし」

「そうなんだってば?」

「ああ」

 彼と言う存在に癒されている。肉体的に疲れている時でも、ナルトの傍に居るだけで気持ちが安らぐ。彼はいつの間にか、自分の中で必要不可欠な存在になっていた。

 

 

 先に求めたのは、どっち?

 …いや、そんな事は結果論でしかなく。

 今と言う、この瞬間を堪能できることに、心が満たされる。

 

 

「なぁ。ナルト…」

「なんだってばよ〜」

 甘えた様な声に、シカマルの口元も緩む。

「俺でいいのかとか、考えた事あるか?」

「……どうゆう意味、だってばよ?」

「そのままの意味」

 難しいだろうか。難しくないはずだ。ただ、ストレートなだけ。

「シカマルじゃなきゃ、嫌だってばよ」

 どうして、彼は自分の望む答えを知っているのだろうか。彼と言う存在に堕ちて行く。

 その瞬間の浮遊感が、堪らなく好きだ。

「シカマルの馬鹿!…ンな事、聞くなっての!」

 ぎろりと青い瞳が睨みつけてくる。

「シカマルが嫌って言っても、オレ…離れねえてばっ」

 ぎゅうぎゅうとシカマルに抱きついて来る金色を撫でる。「離れられない」のは、自分の方なのに。

「ナルト、好きなんだぜ」

「んじゃ、そんな事聞くなってば」

「悪りぃ…」

 

 

 抱きしめるこの想いを抱き続ける勇気。

 それは、誰が与えてくれるものでなく。

 自分だけが知っている心の奥底に。

 

 

 

 

 

 

 

WEB拍手より移動〜!

相思相愛です、ただのシカナルですってだけです。

脳みその割合がシカナルで構成されています。

ナルトsideと対になってます。ほんとに、ばかだなぁ…この二人(^^